【東京都】鳩の街(墨田区)
かつては「鳩の街」と呼ばれ、戦前から戦後にかけて賑わった赤線地帯だった。
「吉原をプロとすればここはセミ・プロから素人までの若い子が多く113軒、約450人の女がいる」
(よるの女性街・全国案内板)
昭和30年当時は上記のような賑わいの紅燈街も、昭和33年に赤線が廃止され、今では下町の商店街に。
奇跡的に戦災から免れたため、目抜き通りの商店街には戦前の銅板葺き商店建築が軒を連ねている。
手前は昭和2年築の「カネコ薬品」という薬局で、現在は「こぐま」という名前のカフェとして再利用されている。
2012年5月初訪問時。「こぐま」にリノベされる前だった。
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